日々雑録 ホーム 日々雑録 前の記事 一覧 次の記事 ブツネタ138 「木地修理が完了」 2009/12/26(土) ブツネタ ブツネタ134の続編です。お預かりした恐ろしく緻密な彫刻が施された台座を、洗浄して解体し、漆や下地を除去して、木地の状態に戻し、損傷部に手を入れて、再度接合をし直しました。蓮華は、おしり蓮華こと、踏み割り蓮華。敷茄子には、法輪の透かし彫り。獅子はとっても写実的。反花、欄干、台輪の雲の彫り、全てが緻密できれいな彫刻。しかしまぁ、よく彫れています。下地を除去するのも結構な手間がかかりました。この後は、塗師の手に渡ります。彫りを生かしてね、塗師さん。 前の記事 一覧 次の記事 記事一覧 24/01/20仏具修理の話27『文字彫刻を生かす位牌修理』 24/01/10ブツネタ491「清浄な白い蓮華の位牌」 23/10/22ブツネタ490「山門の神代杉門灯」 23/09/20ブツネタ489「久しぶり☆幢幡の納品」 23/07/26ブツネタ488「町のお地蔵さん建立のお話⑤」 23/07/20ブツネタ487「町のお地蔵さん建立のお話④」 23/07/16ブツネタ486「町のお地蔵さん建立のお話③」 23/07/06ブツネタ485「町のお地蔵さん建立のお話②」 23/07/01ブツネタ484「町のお地蔵さん建立のお話①」 23/06/10ブツネタ483「過去最大のお木仏点検」 1ページ (全101ページ中) 1 2 3 4 5 6