製作事例

寺院荘厳仏具|常 花

蓮華常花・写実(木製/極彩色)

リアリティを追求した木蓮華

9本立 (写真は水上丈2尺)

常花の枠にとらわれない写実型の常花です。
常花は対の場合、シンメトリーが基本ですが、こちらの常花は、本数こそ同じですが左右対称としていません。
また、通常は葉脈を金線で表現しますが、これは仏具的な表現であり、より写実的に表現をしています。
写実でいえば、傷みのある葉の表現はそこを追求した結果です。
カエルや虫の表現もそれに加えてアソビで追加しました。

蓮の葉は水をはじき、葉に残った露が陽を浴び、美しく輝きます。
その露だけは、金色(こんじき)で表現をしました。
 

寺院荘厳仏具 - 常 花 にある

その他の製作事例

ページトップへ