日々雑録
ブツネタ139 「靴と沓」
2010/01/08(金)
ブツネタ
これは先日、組合の香港研修旅行で購入した、
ビルケンの靴。 香港では約半額で買えました。
これは、独身時代に購入したトリッカーズの靴。
ウイングチップが特徴です。
小遣い少なくて、今じゃなかなか手が出ません・・・。
これは、学生時代に履いていたジョージコックスの靴。
ラバーソール・・・。
もう何年も履いてません。
じゃあ、これは・・・
こ、これは・・・ さすがに私物ではありません。
いわゆる浅沓(あさぐつ)と呼ばれる和沓(わぐつ)。
和沓(わぐつ)とは、古代から使用されていた日本風の靴のこと。
今でも、寺院・神社の儀式などで使用されています。
でも実際は、このサイズ。
座像5寸の弘法大師像用の沓です。
桧で彫り出し、黒漆を塗って仕上げました。
儀式において実際に使用されるものは現在、
漆器に見られる一閑張り(いっかんばり)で作られたものやPC製のものが主流のようですが、
昔は、木製(主に桐材)の漆塗りのものや皮製の浅沓が使用されていたようです。