製作事例

仏像/仏画|修復(復元、現状維持など)

台座・光背(浄土宗/立像8用)復元修復

下地を除去する“復元修復”

浄土宗
立像8寸用

この大きさで、あらゆる要素を取り入れた特殊な台座。
亡失した彫刻が多く、ご予算の関係上、四天王は二天、玉獅子も2匹のままとしましたが、
鳳凰は1羽新たに彫り出し、鳳凰上の透かし彫りには楽器をアレンジ。

獅子は大小合わせて4匹。鬼面の台輪。踏み割り蓮華など、拘り満載の台座と舟形光背を
木地に戻し解体する復元修理を行いました。

 

仏像修理の話74『唸る台座・復元修理①』

仏像修理の話74『唸る台座・復元修理②』

仏像修理の話74『唸る台座・復元修理③』

仏像修理の話74『唸る台座・復元修理④』