浄土宗 光明山 蓮香寺。ご本尊の阿弥陀如来像をはじめとする5体の仏像の造立、本堂内陣の荘厳に関ってきました。
京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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特別対談
蓮香寺住職 樋口誠順様×京仏商谷口社長 鶴島義和 特別対談
蓮香寺住職 樋口誠順様×京仏商谷口社長 鶴島義和
「寺院で仏様を荘厳する」 特別対談
蓮香寺住職 樋口誠順様×京仏商谷口社長 鶴島義和
この世に仏の浄土を再現したい
壱 弐 参 四
鶴島 「新しい本堂は檀家さんにも好評のようですね」
樋口様

「そうそう。みなさんうちでお葬式をしたいとおっしゃいますなあ(笑)。私はね、本堂をつくる時に三つの原則を考えたんですよ。

一つ目はお参りがしやすいということ。座らせられたら窮屈でしょう。
だから椅子に座ってお参りができるようにしました。内陣を、椅子に座ってちょうどいい高さにこしらえてもらっています。

二つ目は極楽浄土を再現しようということ。このお堂は冷暖房完備です。当時は檀家さんにずいぶん笑われましたよ。でも、極楽は暑からず寒からずでしょう。だからここもそうしようじゃないかということで。いまでは反対していた人も「極楽だぁ」って喜んでいます。

三つ目が極楽浄土にふさわしいように、仏様を荘厳するということ。鶴島さんにご協力いただいて、進めてきたことです。ひとつひとつの荘厳具がなぜ美しいかというと、それは阿弥陀様が導いてくださる浄土は、こんなに素晴らしい世界なのだということを、実感してもらうためです。

お寺の内陣は、この世につくり出された仏様の浄土なのです。だから単に美しいのではなく、ひとつひとつが意味を持っている。
鶴島さんにお願いすれば、私以上にそのことを思って仕事をしてくださるから、私は安心しているんです。
最近、羅網瓔珞(らもうようらく)を鶴島さんのところで美しく仕上げてくださって、内陣は一段とはなやかになりました。
みなさんにその素晴らしさに触れてもらい、浄土への思いを深めていただければ、私はこんなに嬉しいことはないです」

鶴島 「私も、みなさんが手を合わせてくださる仏様や、その内陣をプロデュースする仕事をさせていただいて、本当に有難いことだと常々思っています。ご住職の思いに負けないように、これからも精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します」
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樋口様 「京都で鶴島さんに出会えたのは、本当に幸せなことでした。何も遠い京都に頼まなくてもと言う人もありましたが、仏様も、お堂も100年200年と残っていくものですから。私は自分の選択に自信を持っています。私の方こそ、これからもよろしくお願いします」
鶴島 「そう言っていただくと、気持ちが引き締まります。本日はどうも、ありがとうございました」
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