京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

仏像修理のハ・ナ・シ13 『修理か・・・新誂か・・・◆戞柄苅寛鵝

2010年04月13日(火)




光背は復元修理・・



台座は新誂・・



前回からの続きです☆






木地師さんに木地を制作してもらって、


座彫り師さんに、この木地に彫刻を施してもらいました。








当方では、八角座の古代型と読んでいる定番の型です。






損傷著しかった既存台座は修復ではなく、

新誂することとし、高さだけは既存台座に合わせ、





目の高さは変わらないように。


台座の形状は、あくまでも当方の好み・・。

もちろん施主様側の了解の上で、制作させていただきました。





さて、光背の方はというと・・・





漆箔と下地の層を除去して、

木地の状態に戻してやります。






水に浸けて下地を浮かせ、

木寄せ箇所(接合部)も解体させて、






木地修理を施して、






台座に固定。

バランス良くおさまりました。




このあと、台座には金具を打ちますので、

錺師さんで型を取ってから、塗師さんの手に渡ります。



次回は、こちらに立たれる阿弥陀さんの登場です。




次回☞修理のハナシ将掘 惱ねか・・・新誂か・・・』(全4回)