京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

☆彫りあがりました★49 「松竹梅に鶴亀☆」

2012年09月13日(木)



彫りあがりました。




ブツネタ306 「蓮如様厨子・須弥壇の木地完成」 でご紹介した

厨子の彫刻が彫りあがりました。





今回は蓮如様用の厨子ですが、

開山厨子も含め、多くの場合、その彫刻というのは概ね決まっています。






当社では、指定等がなければ、こういった彫刻を施します。

脇袖の彫刻は、「牡丹に孔雀」

手間を入れ、丁寧に彫り上げています。




で、今回ですが、

ご寺院様との打ち合わせの結果、

従来の彫刻の内容とは、別でオリジナルの内容としました。



彫師さんとの綿密な打ち合わせを複数回行い、

図面も数回修正し、ようやく彫刻へ。









そして、彫り上がったのがこちら。



彫刻の内容を変更したのは、

脇袖と礼盤。 (印を入れる)



脇袖の彫刻を“松竹梅に鶴亀”

礼盤の彫刻は“松と波”

なかなか豪華なラインアップ☆







特に、脇袖の彫刻には力を注ぎました。


仕上げは箔彩色。

このあとは、漆塗り→金箔押し→彩色の順で各専門の職人の手に託します。



彫刻は、より丁寧に仕上げられるように、





殆どが解体できるようにしています。


仕上りが楽しみです☆