京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ161 「台座・御光が完成しました」

2010年05月13日(木)



台座・御光が仕上がりました。



ブツネタ156で登場した大日如来像用の台座・光背です。




専門の塗師さんに依頼し、





箔押、彩色・截金、錺金具の工程を経て完成に至りました。








円光(月輪)光背は漆箔及び彩色にて仕上げ、


葺蓮華は、水晶末を蒔いて截金にて仕上げました。







この台座を我々は、上付五重座と呼んでいます。


この系統の台座には獅子座が付き物なんですが、





今回は獅子のみを、箔押の後に消粉(金粉)を蒔くヌグイ仕上にしてみました。





獅子以外は金箔。獅子はヌグイ・・・

色艶は異なるものの、その違いは意識して見ないとよくわからない・・。

まぁ自己満足・・です。




地擦りの金具も、今回は少し形を変えてみました。





座像3寸の小さな台座なので、特別変わったことは出来ませんが、

それぞれの分野において専門の職人がいますので、

こちらの思っている仕様形状に制作することが出来ます。






この台座に関しては、

木地/彫刻/漆塗り/金箔押/彩色・截金/錺金具

の6分野の職人さんの手に渡っています。

頼もしい職人さんたちです。