京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

★合掌★手をあわそ18「上置仏壇に白檀日蓮像」

2015年03月16日(月)




今日も無事に1日を過ごすことが出来ました。


日々感謝、ご先祖様にも感謝です。


そんな思いを込めて、ご本尊、お仏壇に手を合わせましょう。




久々の「手を合わそ」です。



今回は、黒檀の上置き仏壇。

無垢材をあらゆる箇所に使用した小さいながらも高級な上置き仏壇。

一昔前は、
上置き仏壇は予算の出ない方が対象となり得るケースが多かったのですが、

4,5年前からでしょうか、
上置き仏壇でも本物志向の方が増えてきたように思います。






宗派は、日蓮宗です。


今回、老山白檀製の日蓮聖人像を納めさせて頂きました。

お身丈は座像2寸。

座像2寸といえど、今や白檀は超高級材。




唐礼盤(かららいはん)とも呼ばれる彫り入りの礼盤。

三方に彫刻を施し、漆を塗って金箔を押し、

朱漆塗りの地摺りには、手打ちの金具を取り付け、

畳には繧繝縁(うんげんべり)の彩色を施しています。




在家用(一般ご家庭の仏壇用)の日蓮聖人像は、
国内で出回っているものは、ほぼ100%海外製品でしょう・・。

弊社では、京都で製作した祖師像もご覧頂ける様にしております。



あと、今回のお仏壇は、襖がある物置きに置かれるということで、
(斜線のところです。)







それなりに格好がつくように、出来る限り予算を抑えてアレンジして欲しいと

ご要望がありまして、


緞子生地で打敷(うちしき)を作って、

端材のアクリル板を用意して、



このような感じに。

費用は一葉さん1枚くらいですし、コスパは良いと自負してるんですが如何でしょう。





予算のなかでいろいろ工面してやるのって結構面白いものです。

もちろん、お客様に喜んでいただくのが大前提ですが。