京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

レッツ!エキシ!─ 崙蓮と法華の名宝展」

2009年11月23日(月)




久々の京博。  「japan蒔絵展」から約1年。




今日が最終日の 「日蓮と法華の名宝展」に行ってきました。








我が家の菩提寺は日蓮宗。


実家の仏壇にも、当社の仏師さんに彫ってもらった日蓮像が祀ってあります。



当社でも、日蓮像は定期的に制作しており、

現在も檀像の日蓮さんのお像は、2躯彫りあがっております。


その1躯がこちら。





完成度の高い日蓮さんのお像です。


稀少な白檀ですが、いい色艶が出ています。



でも、実在した肖像彫刻は、


如来や菩薩をはじめとする仏像と違って、


そのイメージに極力近いものを制作しないといけません。




同じ日蓮さんでも、


作者や時代によって作風は異なってきます。


今回の展覧会でもそうでした。




そのなかでも共通していえるのは、

がっちりとした体格と力強い眼差しでしょうか。






メタボ体型の日蓮さんも多く見かけますが、


静岡県・妙法華寺の絵像の日蓮さんは、非常に凛々しく描かれています。



髭こそ描いていませんが、その絵像に近いイメージで制作したのがこの檀像です。




今回の展覧会では、時間がなかったこともあって、

日蓮さんとお弟子さんたちの肖像を主に鑑賞しました。





ちなみに、当社では、





彫刻を施した唐礼盤と、








彫刻のない箱型の和礼盤を定番として制作。


この二種の礼盤に安置させてお祀りさせて頂いております。



もちろん全てを京都で制作しています。






日蓮肖像を再確認するいい機会となった展覧会となりました。