京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

株式会社 京仏商 谷口 京の仏具匠・谷口谷口へようお越し
仏像を彫る特別対談日々雑録製作事例谷口のこと
お問い合わせリンク集サイトマッププライバシーポリシー
日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ73 「鉄釘、いかんせん…」

2008年10月23日(木)
まことに痛々しい・・・

現在修理中のお木像。


あらゆるところに釘が打たれています・・・。

木釘や竹釘ではなく、金属の釘。


銅釘の除去はまだなんとか。


でも鉄釘は腐食し、除去するのも手間がかかる上、

木地をも傷めてしまいます。


銅釘が使用されたのは、一度修理が入った時のもので、

鉄釘は、その後に打たれたものでしょう。


そういった今までの歴史が垣間見れるのは楽しいことですが、

無造作に鉄釘が使われていると非常に残念に思います…。



【写真:下】三躯分から除去した釘。向右が銅釘。向左が鉄釘。


ブツネタ72 「ちょっと、ちょっと!」
ブツネタ74 「でっかいのと、ちっちゃいの」