京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

株式会社 京仏商 谷口 京の仏具匠・谷口谷口へようお越し
仏像を彫る特別対談日々雑録製作事例谷口のこと
お問い合わせリンク集サイトマッププライバシーポリシー
日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ285 「経箱製作中です★」

2012年03月29日(木)



ただいま、経箱を製作中です。

今回、3パターン制作します。



まずは、四方甲盛(しほうこうもり)の経箱。







蓋を外すと、




ノーマルな形状です。






そして2つめは、少しイレギュラーな形状。




蓋の天場を部分的に平らにしています。

平らな部分に過去帳等を置かれるために、意図的にこのような形状にしています。

蓋を外すと、先ほどと一緒の造りです。








最後に3つめは、

またもや、四方甲盛・・。  1つめと同じ・・?






実はこの箱は、“伊達”経箱。



境目に筋を入れて蓋がある風に制作していますが、

実際蓋はなく、中に経本を入れることもありません。



この“伊達”経箱は、座像1尺ほどの祖師像と派祖像2躯の前に安置。

ブツネタ284 で紹介した小さな雪洞も、祖師像を灯すのに制作しています。




現在、塗師に廻っており、もうそろそろ漆が塗り上がります。

改めてご紹介します。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⇒ブツネタ296 「四方甲盛の経箱完成☆」