京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ386「骨蓮台仕上がりました」

2015年12月27日(日)


お骨を収める容器(骨容器・収骨容器・骨壺)を置く台を製作させて頂きました。


「骨蓮台」とご院さんがおっしゃっておられ、
なるほど、それが一番しっくりくると思いましたので「骨蓮台」といたしました。




ブツネタ382「骨台、仕上げは白蓮華」




先のブログで仕様は記載しておりましたが、


詳しくは、水晶末による白蓮華、ピンクぼかしの截金の仕上げです。


また、框は、ウルミの漆変わり塗り(THE・ラザラ仕上げ)。













ピンクはきつくならないように、優しく仕上がるよう淡く彩色。


反花の目玉には唐草文様をさりげなく入れました。
(この目玉部分の截金をどうするか迷いましたが控えめな截金が功を奏しました。)


また、框は黒漆ですと堅くなりますし、
黒以外の色漆で艶があるよりはないほうが、より上品かと思い、
弊社通称「THE・ラザラ」の変わり塗りとし、無地の金具を打ちました。


蕊は、漆を塗った上での金箔が生きてます。


立派な骨蓮台が仕上がりました。




実際にお使いになられるのはこういった感じになります。








骨容器は、この二種以外にもうひとまわり大きいサイズもあり、
全て安置頂ける大きさで製作させて頂きました。