京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ7 「何をつくってるのでしょうか??」

2007年11月29日(木)
とある職人さんの工房へ。

うちにとって非常に貴重な職人さんです。

バーナー、透明の管・・・
何をつくられる職人さんかわかります??


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・・・実は、玉眼をつくられる職人さんです。

玉眼は、ご存知の通り、木仏の眼をより写実的に見せるために、鎌倉時代より取り入れられるようになった技法−。

内刳りされたご尊顔の内側の瞼の丸みに合わせて、玉眼のレンズをつくり、
より綺麗な透明のレンズをつくる為に、石英(人工水晶)を使用します。

空気を入れて、内刳りの丸みに合わせるように石英を膨らませ、切断し研磨。
しかも、より透明さにこだわるため、作るうちの半分以上がボツになる位難しい作業・・・。

もちろん玉眼制作が本業ではなく、電子工学系の部品等をつくられる職人さん。手間の要る作業ですが、いつも快く引き受けてくださります。感謝!

次回も玉眼についてご説明します。


ブツネタ6 「ちょっとした楽しみ♪」
ブツネタ8「てっ・・手首が。でも惚れ惚れ。」