京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

仏像修理のハ・ナ・シ2『熊谷蓮生像/現状維持修復◆(全5回)

2007年10月26日(金)
前回より続き…

状態を確認して修理内容を決めた後、第一段階としてお像の清掃を行います。


\響
表面は、長年蓄積された埃や煤が溜まっています。

彩色や下地を落とさずに、汚れのみを落とす慎重な作業になります。

清掃することで、肌や衣の彩色が露になりました。

清掃作業完了後は第二段階として、解体の工程へ移ります。


解体
複数の材を寄せて作られる寄木造りのため、膠の劣化により接着力が

弱まり、木寄せ箇所は遊離しているところも見受けられました。

現状、遊離していない箇所も接着力が弱まっている為、可能な限り解体し、

各々の損傷箇所を修理していきます。

解体しまして、虫喰い被害も多々確認できました。

虫喰い被害や干割れ、人為的な損傷などを修理していきます。


次回へ続く…


写真上:清掃後
写真下:解体後