京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ141 「さすがの塗師さん★」

2010年01月16日(土)




ブツネタ138の続編です。




あの“恐ろしき彫刻”の台座が、


漆塗り、金箔押しを経て、完成に至りました。


前にも言いましたが、立像6寸5分用の台座です。







こちらは、漆の塗り上がり。







そして、こちらが箔押しをして完成した写真です。

手前味噌ですが、なかなかの出来です☆




元々の彫刻がすばらしいのというのが一番ですが、


復元修理をするにあたり、木地に戻す工程を当方で施した後、


彫刻が欠損している部分を新たに新補する座彫りの工程、


木地修理を経て、そこから再び、胡粉下地を施し漆を塗る工程、


そして、漆が塗り上がってから、金箔を押す工程、


・・・のそれぞれにおいて、各職人さんがきっちりとした仕事をしてくれはりまして、

非常に満足いく仕上がりになりました。














台座だけでなく、光背も、木仏も、それはそれはとても素晴らしくって、


昔の職人さんの「これでどうや!」と言わんばかりの技術を見せつけられました。





今回は特に、この彫刻を生かしてくれた塗師さんに敢闘賞を送ります。