京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ217 「鬼さんこちら♪」

2011年02月21日(月)





今、鬼について少し勉強中です。





鬼で思い浮かべるのは・・・


桃太郎の鬼退治的な民話上の鬼。

秋田のなまはげ的な郷土信仰の鬼。

ゲゲゲの鬼太郎で登場するような妖怪の鬼。

仏教に縁のある邪鬼や夜叉などの鬼。



あと、

こちらは以前に修理させて頂いた役小角(えんのおづの)像。



修験道の開祖とされ、通称、役行者(えんのぎょうじゃ)とも呼ばれます。

面白いのが、

夫婦の鬼である前鬼・後鬼(ぜんき・ごき)を両脇に従えさせているところ。

この鬼たちは鬼神。悪行や善行を見定める役割を務めていました。

この場合は、山岳宗教・山伏系の鬼でしょうか。







おおまかに分けてもこれだけある鬼。


さらに派生して、鬼と言えどたくさんあり過ぎてしぼれきれません。



今回、お仕事絡みで、鬼について調べているわけですが、


ちょうど実家に理想に遠くない鬼がありました。


それがコレ☆







般若のお面。

憎しみや嫉妬の念が満ちて人が鬼に変化したとされるのが般若。

般若も鬼の一種といえます。



どのような鬼かという分類はさておき、

お顔の雰囲気としては思っているのに近いのがこの般若。


ただ、まだ理想には遠く・・・。



このお話の続きは、また改めて・・・。