京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

☆彫りあがりました★55 「観音・勢至菩薩像」

2013年12月10日(火)








彫り上がりました。






観音・勢至菩薩像 身丈5寸★

尾州桧材 玉眼入








まず、こちらは木取りの段階。













向かって右が観音菩薩。


左が勢至菩薩です。












あっ   うっかり勘違い・・。




こちらが木取り時の写真です。


(たまにはこんなのも入れながら・・)











正面を向くとわかりやすいでしょうか・・。










観音さんは蓮華を持たれ、


勢至さんは合掌されます。










・・で彫り上がりです。


身丈(生際までの高さ)で5寸(15僉砲任后


この写真を見て、まず5寸の大きさとは思われないと思います。


小さくても存在感のある完成度の高い仕上がり。









観音菩薩は阿弥陀如来の「慈悲」をあらわす化身とされ、


勢至菩薩は「智慧」をあらわす化身とされます。






持物の蓮華と合掌の他に、


頭上の髻の正面に、
観音菩薩は化仏を、勢至菩薩は水瓶が付き、


比較的区別が付きやすい脇侍になります。














まだまだ、完成ではありません。





これから漆塗り・・。


まだまだ、大変な工程が続きます・・。