京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ47 「ホントは○○色だったのね★」

2008年06月30日(月)
現在進行中のお木仏のお修理。

写真のお像は、十二神将の一躯。

彩色や下地を除去し、木地の状態まで戻す復元修復を施します。


さて、

12躯の神将像で彩色にて仕上げられている場合、

身色(肌の色)というのは、特に取り決めがある訳でもなく・・・

青・赤・白・肌色・黄色・緑 等の身色で表現されます。

この写真の神将像は、修理前では、白色と確認できます。


修理のほうは、例のごとく、まずは洗浄の工程に入っていきますが・・・

洗浄の工程で、またもやあの〈重ね塗り〉と遭遇。

洗っていくと、白色の下から、肌色が出てきました。

この〈重ね塗り〉は、ブツネタ36でもご紹介しましたが、

下地や彩色を除去せずに、その上から下地、彩色を新たに施されている訳です。

肌色から、白色に変更した意図は如何に!?

真相は謎・・・。



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