京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

株式会社 京仏商 谷口 京の仏具匠・谷口谷口へようお越し
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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ424「茶畑前の陶工房から」

2018年05月06日(日)




仏師や木地師、塗師や箔押師などの仏具や仏像製作における


主要な工程は、短いスパンで定期的に各工程の現場に顔を出します。






さて、こちらは少しのご無沙汰でした。


陶芸の工房。



私がこの仕事を初めて間もなくお付き合いをしている陶芸家さんです。


ブログでの登場は久しぶり。


ブツネタ235「"青磁”の土香炉」

ブツネタ317「"本青磁"土香炉★ちょっと大きめ」





面白いもので、久々に製作を依頼すると、他からも依頼があって

ちょっと工房通いが続きそうな予感・・・。



工房を引っ越しされて、少し遠くなりましたが、

大好きな茶畑が心を和ませてくれます。
(実家の前にも茶畑が広がっていますので・・)







今回のご依頼は、本願寺派の土香炉、直径4寸。

昔は青白磁というような言い方もしておりました通り、

淡い青磁色が特徴的で、とても上品。





器の方は、ろくろで成形し、

三つ足の脚は、石膏で型を作っています。







器も脚もそれぞれ焼いて、

器と三つの脚を固定し、青磁薬を塗って、再度焼き上げます。










こちらは、個人的にお願いしている器ですが、

赤みのある部分が青磁釉薬(うわぐすり)が塗られたところ。

これが焼き上がると、上品な青磁色になるわけです。





こちらの香炉は、そもそもは西本願寺派用として製作し始めましたが

西本願寺派以外のご寺院様からのご注文も頂いております。