京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ215 「縁の下の職人さん」

2011年02月15日(火)




今日は、木地師さんの工房へ。



制作をお願いしてました台座・光背の木地を引き取りに行ってきました。






浄土真宗本願寺派の“御本山型”台座と光背。

こちらの木地は紅松。塗り下用の木地です。

ちなみに立像5寸用。



この後、座彫師さんに彫刻を施してもらいます。
彫り上がるとこんな感じに・・。

⇒ ☆彫り上がりました★押「本山型の台座・光背」
⇒ ブツネタ97 「木仏お裏点検〜お西の場合〜」



台座の木地を制作する木地師さんは、

まさに縁の下の力持ち的存在。



様々な台座や光背があり、寸法もまちまちですが、

台座や光背をバランス良く構成し、

反りが出ないように、1枚の板ではなく、

木寄せ(複数の材を組み合わす)を施したり、

次工程の彫刻のことも考えて、制作する必要があります。






2つあった台座の1つをバラしてみました。

この後、彫刻をしますので、このように全てバラバラになります。

まだ、仮付けされていて、部分的に離れるところもあります。



彫刻を施す座彫り師さんの前に、

台座木地を制作する木地師さんの存在が結構知られなかったりするんですが、

とっても重要な職人さんなんです。