京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ430「図面をより有効的に」

2018年07月21日(土)




今回のお仕事では図面が非常に役立ちました。


ブツネタ429「大型厨子の納入」


戸丈5尺という大きい厨子の製作ではあるものの、

新調するのは厨子のみ。


厨子自体の図面は起こしても、
内陣の図面まで起こすことは殆どありません。



ただ、今回は本堂兼庫裏の改修により、

本堂に若干の寸法変更や仕様の変更がありました。


その若干が曲者で、

そもそもがお堂に対して、厨子自体が大きくて、

幅・奥行・發気砲いても制限がありました。







また、ご本尊の向右側に、


別のお堂で祀られていたお厨子も安置するプランが浮上。




となると、

お客様にイメージを具体化して頂くのに内陣の図面が有力になってきます。





今回は、側面図、平面図、そして正面図をご用意しました。

















納まってみれば、なんてことない感じですが、



厨子製作中は、現地も工事中ですので工務店さんから頂く図面だけが頼り。


実際に納まるまでは安心できません。


ただ、図面があれば、寸法通りに製作すれば問題がない裏付けとなりますし、

われわれ製作側にとっても非常に大事なツールとなるわけです。