京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

モノづくりの現場から4「塗師の工房から」

2015年12月21日(月)





塗師の工房から・・。




改めて取り上げますが、現在修復中の台座と光背です。













まだ、仕掛かったところですが、


矧ぎ目(接合箇所)に刻苧(こくそ)を充填し、


和紙を張って、後ろ面は寒冷紗を張ったところです。(青いのが寒冷紗です)





台座も同様に和紙張り中。




木は呼吸をします。 膨張したり、痩せたり。


木が動くことで、接合部分に歪みが出て、
仕上がった後に亀裂が生じることがあります。


紙や布を張ることは、それを防ぐための補強です。


さて、こちらの塗師さんは、仏像専門の塗師さんです。


今どきのサフェーサー下地の扱いはなく、
膠下地や漆下地の天然材料での下地に特化した塗師さん。


弊社とのお付き合いは長く、
仏像関連のお仕事が多い弊社の大事な職人さんのお一人です。