京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

【niceですね!Α 岨国天が完成〜】

2009年12月18日(金)




時間をかけて制作してました四天王の一躯目が完成に至り、
ようやくご納入が完了致しました。




彩色仕上げの四天王・持国天。


彫刻・下地・彩色のそれぞれの工程で、目一杯の手間暇をかけてもらいました。




彫り上がりは、☆彫りあがりました★ でご紹介しました。



その後は下地の工程に移りました。



彩色仕上げですので、胡粉下地を施しますが、


その前に、補強のための木地堅めを行います。





全体に漆を染み込ませます。





そのあとに、和紙を部分的に貼ってから、





胡粉下地を塗っていきます。





下地を付けることによって、彫刻の“粗”をごまかすこともできますが、


彫り上がりの状態から、遠く離れた雰囲気に変えてしまうことにもなりかえない下地の工程。



今回特に気を遣ったのが、彫り上がりの雰囲気から遠ざけないこと。



仏師さんが色々な思いを込めて拘って彫刻した箇所が、

残念ながら下地を経て、その拘りの箇所が死んでしまっていることも多々ありました。



そんな思いを塗師さんが僕以上に察して下さり、素晴らしい下地で仕上げて下さりました。






この仕上がりには脱帽でした。

見よ☆ 京都の力を!! という職人気質な仕事っぷり☆



この下地を見せれば、彩色師さんもより身が引き締まる思いのはずです。

そして、仕上がればこの通り☆ 彩色師さんも頑張って下さりました。










もっと大きなお像に見えますが、身丈立像1尺2寸。


次は、増長天の制作に掛かります。






四天王・持国天関連

☆彫りあがりました★粥 崚貶の守護神!持国天像★」
【niceですね!ァ 租景秦坐に倣って〜】
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