京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

仏像修理のハ・ナ・シ7 『指の修理』

2009年02月17日(火)

修理の中で多いのが、

指の欠損。


仏壇のご本尊、阿弥陀如来像でいいますと、

上げ手(右手)の指の損傷が最も多いでしょうか。

例えば、この仏さん

立像5寸の阿弥陀さんですが、



中指が縦に裂けてしまって・・・

薬指の指先にも損傷が見られます。

立像5寸ですから、指になるととても繊細。

取扱いには十分注意が必要です。


修理としては、



損傷部分を新しく補い、



新補部分に金箔をつくろって、



乾いてから、人工の時代色(古色)を補います。

修理としては以上ですが、

指や手首の損傷もさまざまです。

過去にご紹介した指や手首の補修もご紹介しておきます。


ブツネタ8 「てっ・・手首が。でも惚れ惚れ。」

ブツネタ25 「この指と〜まれっ」

修理のハナシ后 愆霆狎K,帽腓錣擦寝造』(全5回)


あなたのお家のご本尊は大丈夫ですか・・・?