京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ258 「身丈1尺2寸・阿弥陀如来立像も完成。」

2011年10月22日(土)




完成ラッシュラッシュラッシュ★ ラーッシュ★



前回、別製六角型厨子にちょこっと登場した阿弥陀如来像の完成報告です。



☆彫り上がりました★43 で阿弥陀像を

☆彫り上がりました★44 で台座・光背の


彫り上がりをご紹介しました。



その後、それぞれ塗師の手に渡り、



漆を塗り上げました。

右肩は割り袖になるので、




手の入らない衣の奥には、先に金箔を押し、





その後、接合して、

接合部の筋は、下地で補填し漆塗り。





このあと、箔押し。肌には消粉蒔き。





台座・光背も同様に漆を塗り、






蓮台の蕊には箔押しをして、

岩緑青を蒔き、截金(きりかね)で仕上げました。













そして、仕立てて完成。













八角座の古代型。

葺蓮華は岩緑青截金仕上げ。

框には、毛彫り消メッキ金具打ち。

光背は火焔透かし彫り。



阿弥陀像は尾州桧材。

寄せ木造り。玉眼(水晶製)。

本漆塗り。金箔・金粉(共に縁付五毛使用)。



納期こそ余裕はありませんでしたが、

良い仕上がりになりました。

この阿弥陀像が、お内仏のご本尊として迎えられます。


前回、前々回で登場した吊灯篭、六角型厨子と共に、

どのように納まったかは、

次回 “♪合掌♪手を合わそ”でご紹介します。