京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

仏壇修理のハ・ナ・シ3『京仏壇の修復(洗い)◆(全2回)

2012年08月05日(日)




前回からの続きです。




漆が塗りあがり、仮組みを行った後、蠟色師さんの手に渡ります。



油分を含まない蠟色漆が塗られた表面を、

駿河炭(粗磨き)や蠟色炭(仕上げ磨き)の研ぎ炭を使用し、平滑に研ぎ上げ、









さらに細かい傷を平滑にする“胴摺り”を行い、





生漆を摺り込む“摺り漆”を行い、乾燥させます。


この工程を繰り返し、仕上げ磨きを行い、蠟色の工程が完了。



その後は、箔押師さんと、















部分的に蒔絵師、彩色師さんの手にも渡り、

全工程が完了すれば、当社工房にそれらを集結し、


金具打ち、










そして、組み立てを行います。
































これで概ね完成です。

修復前との比較してみますと・・・



《修復前》




《《修復後》》







《修復前》




《《修復後》》







《修復前》




《《修復後》》







《修復前》




《《修復後》》







《修復前》




《《修復後》》







《修復前》




《《修復後》》







《修復前》








《《修復後》》











《修復前》




《《修復後》》





今回のお仏壇のご修復期間は、約7ヶ月半。


金仏壇の修復の工期は、概ね半年は頂いておりますが、

それ以上に日を頂ければ、それだけ手を掛けれますし、

より満足いく仕上がりになります。



納入も無事に完了し、非常に良いお仕事が出来ました。






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ブツネタ272 「仏壇の修復★まずは金具外し」

修理のハナシ28 『京仏壇の修復(洗い)