京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

株式会社 京仏商 谷口 京の仏具匠・谷口谷口へようお越し
仏像を彫る特別対談日々雑録製作事例谷口のこと
お問い合わせリンク集サイトマッププライバシーポリシー
日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ238 「あの光背が・・・」

2011年06月03日(金)





あの光背が塗り上がってきました★



☆彫りあがりました★36 で登場した「★超★透かし彫り」の光背です。




なんせ、“究極ともいえる繊細な宝相華唐草の透かし彫り”ですから、

ただ漆を塗るということだけでも大変なのに、

ここまで完成度の高い彫刻を、漆塗りの工程で、

ボテッと塗り膨らせて台無しにしてしまう・・・

なんてことのないような仕事を求められ、

そりゃまあ大変高いハードルになりました。




谷口の仕事を、コチラが思っている以上に仕上げてくれる塗師さん。

ですが、今回の光背には多少の不安が無かったと言えば嘘になります。




でも、

やはり、しっかりとこなしてくれはりました★





漆が塗られて、コントラストがはっきりし、

透かし彫りの彫刻が、余計浮き彫りになります。


漆を塗るので、厚みが増すことには違いがありませんが、

彫刻の良さを消すことなく、漆塗りが仕上げられています。



もちろん、台座も同じです。





彫刻を生かす塗り。




しかし、これだけ細かいと塗師さんも

次工程の箔押師さんもかなりの手間と技術が要ります。






この塗り、ほんまに大変でっせ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ブツネタ262 「☆檀像・釈迦如来像完成★」