京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ156 「この台座、先約につき…」

2010年04月04日(日)




彫り上がった台座と光背です。







尾州桧材にて制作しました。


華盤の付いた五重座。

当方では、上付五重座(かみつきごじゅうざ)と呼んでいます。



このあと、蓮台(蓮華)以外は、塗師さんの手に渡り、


蓮台は彩色師さんのもとへ・・・。





さて、この台座・光背は座像3寸用。


光背は、月輪(がちりん)光背と呼ばれるもので、


大日如来像などの密教系の仏像によく見られます。




今回のこの台座には、もう座られる仏さんは決まっております。

ここに座られるのは、☆彫りあがりました★28 で登場した白檀の大日さん。






柱の内々がやや狭い仏壇だったので、


通常の五重座よりも、多少幅を小さくはしていますが、


座像3寸のお像はやはり、存在感があります。




台座の完成には、もうしばらく時間がかかります。