京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

仏像修理のハ・ナ・シ17 『座像5寸の阿弥陀像ァ戞柄5回)

2011年09月21日(水)



座像5寸の阿弥陀如来像と、その光背の復元修理、


そして台座は、仏壇に納まるように新規に制作させて頂きました。










金色のお姿が眩いですが、

京都で仕上げる上品な金箔の色艶はホント美しいです。



この阿弥陀さんをお仏壇内に納めると・・・









存在感がありますね。

当初お求めになられる仏壇から、グレードを上げられ、

摺り漆仕上げの本紫檀製のお仏壇内に安置させて頂きました。



阿弥陀さんと台座・光背の金色が、

漆の摺られた艶のある本紫檀とのコントラストが絶妙です。



仏壇を買い替えられる際、既存の仏壇より小さくされることが多いので、

今まで祀ってこられたご本尊が祀れないこともしばしば。


今回の阿弥陀さんは座像5寸。

光背の高さは約1尺。 台座の高さも約1尺。

台座・光背の総高さは、何と2尺(60僉法



今回の修理においては、既存台座の再利用は構想から外し、

どれだけ台座を低く出来るか、

そして、仏壇内に違和感なく安置出来るか・・というがポイントでした。


修理内容については、これまでに説明させて頂きましたが、

きれいに復元修復出来ても、納まりが悪ければ台無しです。





仏壇の前に座られてご本尊を見上げた時、

光背の先まで隠れることはなく、台座と光背の全体が確認できます。

仏さんの顔の位置も良い高さになりました。




当然のことではありますが、

納まり具合や全体の調和は、非常に大事なことです。



ブツネタ239「いかんせん修理」
修理のハナシ将次嶌汰の阿弥陀像ぁ
修理のハナシ将次嶌汰の阿弥陀像」
修理のハナシ将次嶌汰の阿弥陀像◆
修理のハナシ将次嶌汰の阿弥陀像