京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ319 「真言十三仏の本紙描き上がりました」

2012年12月24日(月)




枠に張られた絵絹。

こちらは真言十三仏の仏画です。






十三仏は初七日から三十三回忌までの合わせて十三回の法要の守護仏。

故人は十三の如来と菩薩に守られて、成仏するとされています。

その13の仏さまが描かれた絵像を軸表装し、

法要や仏事に祀られる風習が伝えられています。




本紙が完成し、絹枠から外しました。





近年では、流通しているものの多くが印刷
、もしくは量産化出来る内容の手描きのもの。


今回の作品は、その類いではなく、

絵師が手間ひま掛けて描き上げた逸品です。







背景はベージュ。

上品で落ち着いた絵に仕上がりました。



真言十三仏では、弘法さんが描かれます。





このあとは、表具師さんにて軸表装にて仕上げたいところですが、

まだ、嫁ぎ先も決まっていませんので、

とりあえずは、本紙のままで置いておくことにします。