京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ212 「善導さんの光背には・・」

2011年02月10日(木)



今日は、座彫り師さんの工房へ行ってきました。


先日、彫り上がった善導・圓光上人像の台座と光背が彫り上がりました。





シンプルな楕円の台座ではありますが、

尾州桧で制作。 塗り下ではありますが、丁寧に彫り上がりました。



善導大師と圓光上人(法然上人)の台座は、

どちらも違いはありませんが、

光背は、同じ輪光背ですが、






善導大師の光背には、吹出し仏が付きます。





これは、念仏三昧を唱導した善導大師の象徴で、

善導大師が念仏を唱えると、

口から阿弥陀さまが出てきたと伝えられていることを表しています。



ですから、


善導大師像の多くは、口を開け、

仏形を吹き出す形態をとっているわけです。

参考写真





この後は、漆塗りの工程に移ります。