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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ358 「台座・光背の製作工程」

2014年03月22日(土)



台座・光背の製作工程を今回ご紹介します。



立像2尺用の台座光背。


台座は八角型の葺蓮華座です。

光背は輪光。宝珠が3つ付きます。



まずは、木地の製作から。

図面にお越し、木を組んでいきます。





台座の段数は、蓮台(蓮華)を入れて10段。

多くもなく少なくもなく、良いバランスの台座です。



・・で、木地の完成です。








このあとは、彫刻の工程に入っていきます。









さて、どの部分でしょう・・?










そう、蓮弁です。

計54枚を1枚1枚彫り上げていきます。










こちらは、据座。

刃物を使い分け、仕上げていきます。

そして彫り上がったのがこちら。

その後の工程は、

漆塗り、蝋色、金箔押し、彩色、截金。

こちらは漆が塗り上がった写真。

蓮台(蓮肉)は蕊の部分に漆箔を施し、

天場は岩彩色+截金で仕上げます。

蓮弁も1枚1枚を

岩彩色+截金で仕上げます。

そして、完成に至ります。

台輪部分は蝋色で仕上げています。