京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ33 「截金完成!!」

2008年05月10日(土)
截金(きりかね)とは・・・

金箔等の金属箔を数枚焼き合わせたものを、

細く線状に切ったものや、丸・三角・四角形などに小さく型抜きしたものを、

二本の筆を使って、ふのりや膠で接着させて模様を描く技法です。

截金の良さと言えば、やはり統一感のある線の細さと箔の輝き☆でしょうか。

今回、仕上がったのは、観音菩薩像(身丈7寸)への截金。

「木地截金」 木地(素地)の上から直接、截金を施します。

台座・光背にも截金を施します。

観音さんには、金箔とプラチナ箔を使用しました。

あくまでも金箔をベースに、プラチナ箔はアクセントとして使用。


観音さんの材は、桧。

木肌の美しい尾州桧材だけに、色が同系ではありますが、 

時代とともに、木肌も焼けてくれば、より截金の存在感が増してくれることでしょう。



ブツネタ32 「京名所の蒔絵」
ブツネタ34 「内刳り(うちぐり)」