京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ135 「素敵なお色です」

2009年12月12日(土)



現在、寺院用の見台を制作しています。




本日、漆が塗り上がりました。

この後、蝋色の工程に移ります。



思い起こせば、以前にも洗い朱の話をさせてもらいました。

ブツネタ10 「この色なんでしょう・・・」



ちょうど2年前です。それ以来の洗い朱の塗り・・・。







なかなか需要が少ない色ではありますが、


何とも言えぬ味わいがあります。




ただ、塗師さんに洗い朱漆の塗りを依頼するときに、


ひとくちに「洗い朱」といえど、その色の程度を口で説明するのは毎回難しく、


毎回、色の見本板を出してもらいます。



いつも、柿の色のような・・・

なんて口では簡単に言いますが、柿もそれぞれ色が違いますし、





特殊な色だけに、その色を要望されるご依頼主にも、


思い描いておられる「洗い朱」があるわけで・・・



非常に難しいです。




蝋色をすれば艶も出るので、もう少し雰囲気が変わるでしょう。