京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

株式会社 京仏商 谷口 京の仏具匠・谷口谷口へようお越し
仏像を彫る特別対談日々雑録製作事例谷口のこと
お問い合わせリンク集サイトマッププライバシーポリシー
日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

モノづくりの現場から5「弊社谷口の工房から」

2016年01月28日(木)




弊社谷口の工房から・・。




本日は、弊社工房からです。




現在、ご修復のご依頼で大小約20躯のお木仏をお預かりしております。


その修理の多くは、復元修復。
下地を除去し、木地の状態に戻す修復です。




下地をコツコツ丁寧に除去し、製作当時の彫上がりの状態に戻す。
・・ということから復元修復という表現を私はしています。




こちらは、下地除去中の写真。








濁った水は、膠と胡粉の色。


接着剤と使用されてきた膠は水性。
下地も胡粉と膠を水で溶いた下地が使用されているので、
時間は掛かりますが、生地の状態、彫り上がりの状態に戻すことができます。




除去した金箔・漆・下地の層。





コツコツ地味な作業ですが、


1年の半分はこういった作業をしているような気がします。




修理の第一歩。


復元修復はここから始まります。