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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ70 「白毫珠ができました☆」

2008年10月12日(日)
白毫珠・・・びゃくごうしゅと読みます。

仏の眉間にある珠☆ 【写真:上】をご参照。

決してホクロではありません・・・。


ホクロと言えば・・・


残念ながら除去されてしまいましたが、千昌夫さんの眉間のホクロや

「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」の名言を残した北斗の拳・聖帝サウザーの眉間のホクロは、

大きさといい、バランスといい、

白毫かと錯覚させる位の立派なものでした。
まさに「びゃくごうボクロ」と呼ぶに相応しいものでしょう。



話をもどして・・・

その白毫は、仏の身体に備わっている特徴の三十二相にも含まれます。

白毫は、白く細い毛が渦巻き状になって、そこから光を放つということから、


仏像の彫刻では、彫り出して表現する場合もありますが、

人工水晶やガラスで制作したものを使用する場合が多いんです。


そして、【写真:下】が出来上がった白毫珠。観音さんに使用するもの。

人工水晶製ですから、非常にきれい★☆


さて、【写真:上】の写真を再度ご参照。

白毫珠の真上、頭部の盛り上がったところにも、また別の珠が見られます。

これは、肉髻珠(にっけいしゅ)と呼ばれ、こちらも三十二相に含まれます。

如来にのみ付く珠です。

白毫珠は白く、肉髻珠は赤く表現します。



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