京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

株式会社 京仏商 谷口 京の仏具匠・谷口谷口へようお越し
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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

♪合掌♪手をあわそ亜屬緩楝困鮓綫い謀舛┐襦」

2014年04月07日(月)



今日も無事に1日を過ごすことができました。



日々感謝、ご先祖様にも感謝です。



そんな思いを込めて、ご本尊、お仏壇に手を合わせましょう。






はい、久々の “♪合掌♪手をあわそ” です。






今回は、お仏壇の買い替え事例をご紹介いたします。








推定明治中期に製作された京仏壇ですが、

損傷著しく、修理不可能と判断。

結果、本紫檀のお仏壇に買い換えられることになりました。



ご本尊は、お仏壇よりさらに時代を遡る作。

台座光背は、ご本尊と製作時期が違い、寸法も合っていないので、

別の仏像の台座光背を転用されたのでしょう。



そこで、

ご本尊は、お身拭いのみとし、

台座光背をご本尊の寸法に合わせ新調することになりました。


買い換えられる本紫檀のお仏壇に納まるよう

台座は大仏座とし、台座丈を低くし、

光背は、既存の雲渦彫りのグレードを上げ、

雲渦上げ彫りとしました。




仏壇に納めるとこのバランス。






その後、

台座光背は、塗師と箔押師の手に渡り、









このように仕上がりました。


床板が落ち、三方の土壁も崩れていた仏間も修理をされ、




本紫檀の仏壇を納入し、ご本尊を安置。









仏壇は変われど、ご本尊は後世に受け継いで頂く。

三世帯でお住まいのご家族。 お孫さんがこのご本尊に手を合わされます。


良いお仕事をさせて頂きました。