京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ207 「72枚の板」

2011年01月27日(木)



今日は、表具師さんの工房へ。


こちらは年末に、表具師さんに手渡した合板72枚。

内陣の格天井の天井板です。




百聞は一見にしかず

参考写真 ⇒制作事例・浄土寺様

こちらの天井板は鳥の子張りの上から花丸を描きました。






こちらなんかは、桧の合板に紙を張らずに直接花丸を描いたもの。






・・で、今回はというと



★王道の金紙張りです★

金紙を張った上から、花丸絵を描きます。




・・・でまずは、表具師さんの工程。




金紙張りといっても、

板の上から直に張るわけではなく、







まずは、下張りの鳥の子紙を張ります。


その上から金紙を張ります。



工程の写真こそありませんが、

鳥の子紙に金箔を押し、金紙を作るのも表具師さんの仕事。






その表具師さん特製の金紙を板の大きさに裁断し、







天井板に張っていきます。


で、金紙張りが完了。




この後は、彩色師さんに1枚ずつ花丸の絵を描いていってもらいます。