京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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仏像を彫る特別対談日々雑録製作事例谷口のこと
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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ240 「渕さんは・・・」

2011年06月06日(月)




現在、フル稼働中。



屋内の駐車スペースで、仏像や台座の下地除去作業。




さらには、本願寺派開山用須弥壇の木地が仕上がり、





本日その屋内駐車スペースで、
錺師さんが錺金具制作のための型取りをされました。

この後は、

本体は塗師の手に渡り、




こちらの木取りは木彫の職人さんの手に渡ります。






そして、現在工房内は、

塗り上がってきた仏具の仮組み中。





こちらは、1月に修復のためお預かりした、同じく本願寺派の宮殿(くうでん)。
ブツネタ204 「仏具の搬出★」



屋根張7尺4寸。

これくらい大きいと、仮組みするのもひと苦労。



塗り上がった後、金箔押しをするまでに


塗りの足りない所はないか、

塗り膨れ等で組み立てるのに支障はないか・・などの確認のため、


このように一度、仮組みを行います。



宮殿は、斗組や彫り物や何かとパーツの多い仏具ですので、
宮殿だけで、工房内はぎっしり。




ぎっしりと言えば、

学生時代、興行上がりの全日本プロレスのレスラーが、

当時バイトしていたコンビニに一斉に買い物に入ってきたことがありました。

15人程のレスラーが店内をうろうろする光景は今でも忘れられません。





さて、宮殿ですが、仮組みして問題がなければ、

部分的に蝋色師さんと箔押師さんの手に渡ります。





そうそう、さっきのプロレスラーの話の続きですが、

沢山いらっしゃった中に重鎮の渕正信さんもおられました。

渕さんはかなり迷われた末、のり弁とポテチを買われたと記憶しております。