京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ347 「親鸞像の制作」

2014年01月19日(日)






親鸞聖人の木像を製作させて頂きました。



大半が絵像(掛軸)が祀られますので、木像の製作機会は非常に希少。


ですので、より慎重に製作を進め、先日ようやく完成、納入させて頂きました。




お身丈は座像6寸。

尾州桧材。










座像6寸ではありますが、親鸞さんの特徴を集約。


木地仕上げで納めたいところではありますが、









玉眼ですので、塗り下になります。


さあさあ、どのように仕上げましょうか・・。





この彫刻を生かさないといけません!





まずは、生漆を摺りこんで木地堅め。






和紙を張って、胡粉下地。

ただし、彫刻を生かして★









衣のラインもくっきりと、

塗り膨れた感もなく、

特に大事なお顔は、しわも眉毛も残せました。



そして、ご尊顔と墨染めの衣を彩色。


高麗縁の畳も力作なんです。



こちらの写真は納入前に撮影。





こちらは納入先で撮らせて頂いた写真。

照明で陰影がついて良い感じです。








念珠は、水晶の玉を108ヶ。


満足いく仕上がりになりました。