京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ352 「宝冠★プレスじゃ嫌っ!」

2014年02月11日(火)




菩薩像制作の場合、

宝冠や胸飾りを金物で製作することが多いです。






檀像では、宝冠・胸飾りを彫り出し、

截金で加飾して表現することもあります。
ブツネタ314 「大日さんに截金を!」




今回は、お木仏は漆箔仕上げとなり、

宝冠・胸飾りは金物で製作。





京都で宝冠・胸飾りを製作する場合、

もちろん、手作りで製作するわけですが、

なかなか手間の要る作業になってきます。





地金は銅。

本金のメッキで、艶を消して仕上げました。




一対分。 観音・勢至菩薩像用です。

立像5寸の小さな仏さん。




お木仏が素晴らしくても、カザリ金具が安っぽいと、

はっきり言って取り付けないほうが良い。





こちらは、量産品の仏さんに付く宝冠です。

プレス金具です。




価格を安価にするため、否定はしませんが、

弊社で制作するお木仏には不向きです。






特別な仕上げとまではいきませんが、

やはり、出来ることはきっちり仕上げたい。





夏には、同寸の弥勒菩薩像も制作を予定していますので、

その際は、もう少しこだわって製作させて頂きたいと思います。