京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ322 「銘木位牌★と本桑仏壇★」

2013年02月25日(月)



銘木の位牌を作ってみました。

まだまだ、未知数。 いや、製作は今回限りになるかもしれません。



漆塗り、金箔押しのお位牌から逸脱した今回の位牌は、

内地材の厳選した材で、当社の無地楼門(むじろうもん)を製作してみました。





右から、神代楠、玉椿、神代欅。



漆塗りのお仏壇には不向きかとは思いますが、

唐木仏壇や家具調仏壇なんかには
違和感無く安置して頂けるのではないかと思います。




ちなみにお仏壇は本桑のお仏壇。


今回のブログはあくまで、お位牌が主役なんですが、

さりげなくお仏壇もご紹介。



お仏壇も、内地の本桑で製作したお仏壇です。








桑の杢を生かした独特の仕上がり。

黒檀・紫檀もいいけど、内地材らしい温かみが感じられます。




さて、位牌に戻りましょう。



まずは、神代楠。



何百年、何千年も埋もれていた神代材。

天然の古色が付き、誇張し過ぎない神代楠は、

文字を彫ることで、より存在感が出てくることでしょう。

神代の楠ですが、楠の香りは芳香しています。






次に、玉椿。

本桑のお仏壇でしたら、僕的にはこの玉椿を選ぶでしょうか。

斑(ふ)が札板に出て、個性的でもあります。







そして、神代欅。

目の詰まった神代欅。 木は厳選しています。

神代の天然の古色と、欅の杢が良い雰囲気を醸し出してくれます。




3本とも、表の彫り文字の中には、金粉を蒔いて仕上げようと考えています。


次回製作はあるのか・・・。