京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

仏像修理のハ・ナ・シ3 『お木仏の局部修復ァ(全5回)

2008年02月21日(木)
前回より続き…

下地の工程が完成。【写真:上】

今回の修理は、差し首工法での頭部のみの御修理。

となると、胴体は基本、手をつけません。

今回の神将像は、肌も髪も甲冑も持物も全てが黒色のみの彩色で仕上げられていましたので、胴体との古色による色合わせも、スムーズに進みました。【写真:下】

部分的な修理ですし、「ここ直しました!」と主張するようではNG。

どこを直したかわからず、同化させるのがポイントです。

今回の場合ですと、眼だけ輝きを取り戻した感じでしょうか☆


最後に・・・時より、黒一色のお木仏を目にします。

肌が真っ黒の仏さんといえば、明王系に多いですが、何故に全てが黒一色なんでしょうか・・・。

強くみせるため・・・?
江戸期以降の作に多いような気もするし単なる手抜き・・・?
何か意味があるのか・・?

ん〜 まだまだ無知なことばかり・・・



修理のハナシ検 峙榿羅大将像の修理」