京都市西京区の京仏具匠、京仏商谷口。寺院・在家用の仏像、寺院荘厳仏具から仏壇まで製作・修復いたします。

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日々雑録
京都には熱い思いを抱いた職人たちが大勢います。この日記を通して“ものづくりの心”を少しでもお伝えできればいいな、と思っています 専務取締役 鶴島 義允

ブツネタ232 「鬼面卓の制作」

2011年05月10日(火)




只今、超★稀少なお仕事をさせて頂いております。



そのお仕事とは、鬼面卓(きめんじょく)の制作。



鬼面卓とは、腰に花丸の彫刻が付き、

足4本の根元に鬼面の彫刻が付く個性豊かな机。



浄土真宗の本願寺派では、祖師前に置かれます。



当社では、祖父の代に一度だけ制作したことがありますが、

ここ何十年と鬼面卓のお仕事はありませんでした。



今回の鬼面卓は、幅・奥行に制限があり、框幅で4尺1寸。

かなり小振りにはなります。




そして本日、木地が完成に至りました。





材は、総尾州桧。



木地師さんに図面を描いてもらい、

複数回の打ち合わせの結果、バランスの良い鬼面卓が出来ました。












これは、背面の引違い戸。

もちろん桧材。






彫刻以外で言えば、この浮面もポイントになりますが、

丁寧な仕上がりです。




花丸や鬼面の彫刻を進めながら、

机の本体は、塗師の手に渡ります。



精一杯手を掛けて制作したいと思います。





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☆彫りあがりました★40 「鬼面卓の花の丸」

☆彫りあがりました★42 「鬼面卓の鬼面」

ブツネタ249 「鬼面に玉眼嵌入」

ブツネタ250 「真っ黒の鬼面」

ブツネタ253 「完成☆THE・鬼面卓★」